皮膚科でのシミ取りレーザー治療が有効なシミの種類とは?

皮膚科でのシミ取り治療と聞いて「レーザー治療」を思い浮かべられた方は多いのではないでしょうか。

シミができた場所にレーザーを照射して、あっという間にシミが消えてしまう、そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、シミには出来た原因などによって様々な種類があり、その種類によって適した治療法は異なります。

つまり、レーザーが効果的なシミとそうでないシミが存在するのです。
今日はレーザー治療が有効なシミとそうでないシミを、種類別にご説明したいと思います。

シミ レーザー 皮膚科 写真1 sakura915 2016.8.1

レーザー治療が有効なシミの種類

老人性色素斑(日色黒子)

日焼けによってできるシミです。
シミの中で最も多いのがこのタイプになります。

初期の老人性色素斑には美白化粧品が効果的であるとされますが、定着してしまった濃いシミについては、レーザー治療が有効と言われています。

脂漏性角化症

一種の良性腫瘍で、イボ状に盛り上がった形をしています。

老人性色素斑からできることもあり、同じく日焼けが原因で、レーザー治療が有効とされています。

雀卵斑

いわゆる「そばかす」です。

出来てしまう原因としては遺伝性の要素が大きいのですが、紫外線を浴びることによって更に濃くなってしまうことがあります。

こちらもレーザー治療が有効なのですが、再発してしまう場合もあるようです。

レーザー治療を行いたい場合には、まずは全体ではなく一部にレーザー治療を施してもらい、経過を確認してから行った方が良いかもしれません。

花弁状色素斑

海水浴やアウトドアなどで短時間に激しく日焼けをしてしまった場合にできるシミで、胸や背中にできやすいと言われています。
こちらもレーザー治療が効果的とされています。

レーザー治療が効果的ではないとされるシミの種類

肝斑

肝斑は紫外線の影響や女性ホルモンのバランスが崩れた際に出来ることが多いようです。

CMなどの影響で一気に知名度が増した肝斑ですが、実際に肝斑が出来る方の割合はそれほど多くはなく、肝斑だと思って皮膚科へ来院された患者さんの大半が老人性色素斑のシミだったという調査結果もあるそうです。

肝斑の治療にはトラネキサム酸の飲み薬が効果的であることが知られています。

炎症性色素沈着

ニキビの痕や虫刺されなどの傷がシミになり残ってしまったものです。

こちらのシミにはレーザー治療は効果的ではなく、ピーリングが有効な治療法とされています。

まとめ

シミ レーザー 皮膚科 写真2 sakura915 2016.8.1

以上、主なシミとレーザー治療の効果の有無についてまとめました。

しかし、シミには複数の種類が一緒に出来ているものや、今日ご紹介したシミ以外の種類のものもあります。

治療したいシミが、どのタイプなのか見極めて最適な治療法を選択するためにも、皮膚科で専門の先生としっかりと話し合いをされることをお勧めします。

参照URL;https://happylifestyle.com/10792 

参考文献

  • 素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典 吉木伸子著、発行所;(株)池田書店
  • 日本化粧品検定2級3級対策テキストコスメの教科書 小西さやか著 発行所;(株)会社主婦の友社

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